はてな年間100冊読書クラブ 7冊終了(2冊目)
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妖怪にかこまれた病弱な主人公が、自分の出自のせいで命を狙われるが、まわりの人々や妖怪のおかげもあり返り討ちにする。
その際に、自分の命のわけや出自に対して詳しく知り、まわりとの妖怪との絆をさらに深める。
ヒーローが出てきてというよりは、ほのぼの系の話。魅力的な妖怪にかこまれ、生活してみたいと思わせる。
世の中には妖怪がいて、きっと仲良くなれるに違いないと感じる。ただ、ツクモガミの類のほかはあまりメジャーな種類の妖怪が出てきていなかった気がするのが個人的には残念。